4月 252017
 

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「沖縄・名護市辺野古 大浦湾マップ」
 大浦湾は、沖縄本島の中部、東側にあって、たくさんの種類の生物が暮らしています。森に降った雨が、川になり、泥を運び、海底にたまるという流れの中で、大浦湾の生きものの多様性が保たれています。
 マップの茶色でしるしたところは、地形に関することです。大浦川、汀間川から湾にそそぐ河口にはマングローブの林があります。潮の満ち引きによる干潟、川の泥が溜まった深い泥場など、大浦湾独自の地形があります。
 辺野古につくられるかもしれない海を埋め立てての滑走路の位置は、辺野古崎のとがった三角部分をとりかこむ位置になります。

このマップを作った経緯をかいておきますと、2017年3月3日から26日まで、東京押上の甘夏書店にて開催された「本と遊ぶブックカバー・しおり展2017」に参加しました。私は、沖縄・名護市辺野古大浦湾マップのブックカバーをつくりまして、展示販売をしました。大きさはA3です。

その後も引きづつき、甘夏書店(東京都墨田区向島3-6-5一軒家カフェikkA内)にてお取り扱いいただいています。一枚200円です。

実際に自分であるいた大浦湾周辺のことを思い浮かべつつ、さらにマップ作りの参考にした本を3冊紹介します。
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「大浦湾の生きものたち ―琉球弧・生物多様性の重要地点、沖縄島大浦湾―」ダイビングチームすなっくスナフキン編 南方新社 2015年
http://www.nanpou.com/?pid=92222971
 海の中の地形を思い浮かべながら、写真をみるとたのしいですよ。私のお気に入りは63ページの砂に隠れているフグの写真です。

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「沖縄 オトナの社会見学 R18」仲村清司・藤井誠二・普久原朝充 共著 亜紀書房 2016年
http://www.akishobo.com/book/detail.html?id=764
 ひるがえって、陸地のほうはというと、いろんな人の思いがいりくみからみあって、これまた複雑怪奇。3人の街歩きの達人が、3つの視点で、あーだこーだといいながら歩き回っています。自分なりに街を歩いて、地図をえがきたくなる一冊です。

9784577032503
「エイサー!ハーリー」九州国立博物館/文、原案 山崎克己/絵 フレーベル館 2006年
http://www.froebel-kan.co.jp/book/detail/9784577032503/
ハーリー船とは「海神祭(ウンガミ)」と呼ばれる豊饒祈願祭で使われる龍の形をデザインした船です。この船でレースをします。この絵本を読むと、沖縄のひとたちが、このお祭りをどんなに大切にしているか、そして愉しみにしているかがとてもよくわかります。そしてわたしたちは自然からの恵みをいただいて生きていて、そのことに対して感謝や畏敬のこころを忘れてはいけないことが生き生きと描かれていて、とてもたのしい絵本です。もし、辺野古の基地の工事がはじまってしまったら、ハーリー会場の場所は、その資材置き場になるので、これからのハーリーはこの場所で続けていけるのかということになってしまっています。

甘夏書店のほか、新宿のIrregular Rhythm Asylum(東京都新宿区新宿1-30-12-302)、静岡の水曜文庫(静岡県静岡市葵区鷹匠町2丁目1の7 つるやビル1F)、オンラインショップのLilmag(日本から海外からのさまざまなZINEを中心としたオンラインショップ)でもお取り扱いいただいてます。

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